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一首を切り裂く(052:縄)

(nnote)
    月光の中の縄跳び果てもなく円の輪郭刻み続ける

 作者の観察眼は鋭く、空中に描かれた半円の輪郭と地上に描かれた半円の輪郭との両方を見つめ続けている。

    幾時代かがありまして
    勝手気儘な人が居て
    気儘な暮らしをしてました
   
    昼は寝ているばかりだが
    夜ともなると起き出して
    月の光を浴びながら
    今夜庭でのひと盛り
    ゆあーんゆよーんと縄回し
    今夜ここでのひと盛り

    ゆあーんと回す縄の影
    ゆよーんと回る縄の跡
    地上と夜空の両方に
    くっきり描くの見えました

    それ見て月がにっこりと
    にっこり笑っておりました
    今夜庭でのひと盛り
    今夜ここでのひと盛り
    縄跳び遊びのひと盛り

     〔答〕 望の夜の大縄跳びの果もなく空と地上に円弧描きて  鳥羽省三


(アンタレス)
    故郷の荷物なつかし麻縄で心むすびし今はビニール

 クロネコもペリカンも居なかった頃の昔、麻縄で縛られた荷物が届くのは、故郷を離れて暮す者の大きな楽しみでした。
 その麻縄を解きながら、私は、「自分と故郷の人々とは、この麻縄できつく繋がっている。それは、<愛情>としての緊縛でもあるが、<束縛>としての緊縛でもある。だから、自分は、一日一日の生活を大切にしなければならない」などと思ったものでした。
 その、心がこもり血の通った「麻縄」が、今では、無機質なビニール紐に替わってしまった。
     〔答〕 故郷の荷物なつかし停車場にそを出す時の母の心よ  鳥羽省三 
         故郷と自分を結ぶ麻縄がビニール紐に替わった代償   同
         代償は過疎と子殺し親殺し故郷の村は廃屋ばかり    同


(みずき)
    見えぬ縄ぐるり自縛の思ひして辛夷の朝をひとり欝なる

 「辛夷の朝をひとり欝なる」が絶妙。
 白でもない乳白色でもない。
 紫でも紅でもない。
 あの淡い独特の色彩で辛夷の花が咲いている朝は、どんな健康な人だって憂鬱を感じたものです。
 しかも、その季節の朝は、決まってどんよりと曇った朝だったりして。
     〔答〕 曇天に身体も魂(たま)も誘(いざな)はれ辛夷の朝をひとり欝なる  鳥羽省三


(西中眞二郎)
    沖縄の夜明けは遅し ほの暗き外眺めつつ朝食を摂る

 つい先日、標準時が一つの中国と、標準時が四つのロシアとを比較しての論を、朝日新聞で読んだばかりですので、大いに興味を引かれた作品です。
 大相撲九州場所が開かれていた福岡では、結びの一番が終わってからも西空が明るいのですね。
 十一月末だというのに。
     〔答〕 入り悪しき九州場所は横綱が負けた後でも空が明るい  鳥羽省三


(穴井苑子)
    やみくもにきみを傷つけたくなくて専門店で選んでる縄

 「きみ」を絞め殺すつもりなのでしょうか? 
 「専門店」で買った「縄」で。
 そういう土壇場に立たされても、「やみくもにきみを傷つけたくなくて」と思うのは、やはり愛情なんでしょうね。
 <悪女の深情け>と言う。
     〔答〕 どの縄で絞め殺されても痛むのは身体の傷より心の傷だ  鳥羽省三
 

(庭鳥)
    種子島火縄の島は平成もシャトルを飛ばしその名知らしむ

 そう、あの種子島は、戦国の昔も平成の今も時代の脚光を浴びているのだ。
 しかし、種子島でのスペースシャトル実験は、事業仕分けの対象にされたのではありませんでしたか?
     〔答〕 庭鳥が二羽遊んでる庭に居て織田信長は実弾射撃     鳥羽省三
         真帆ちゃんが臍を噛んでるリンクにて織田信成は四回転半  同


(わだたかし)
    大縄に入っていけないもどかしさ 「好き」が言い出せないもどかしさ

 そう、どちらももどかしい。
 「大縄に入っていけない」ような自分だから、「好き」の一言が「言い出せない」。
 「好き」の一言が「言い出せない」ような自分だから、「大縄」にも「入っていけない」。
 庭鳥さんが先か、わだたかしさんが先か?
     〔答〕 大縄に入って行けぬも恥かしく入って行った時も恥かし  鳥羽省三


(森山あかり)
    タイミング合わせられずに俯いて回り続ける縄を睨んだ

 運動神経が鈍いと言うか、度胸が無いと言うか、私も亦、あの大縄には飛び込めませんでした。
 でも、別に「回り続ける縄を睨んだ」りはしませんでしたけど。
     〔答〕 大縄に入れぬままに故郷を出でし悲しみ消ゆる時なし  鳥羽省三 


(蓮野 唯)
    縄跳びが飛べない事の言い訳を聞いてもらえぬ体育の授業

 尻取り短歌とは言え短歌。
 短歌だから、当然と言えば当然のことですが、この一首には、<行間>というものがありませんね。
 「詠んで字の如く、読んで字の如し」の作品です。
 一目瞭然、これ以上申し上げることはございません。
     〔答〕 体育の授業で文句たらたらと述べる教師は嫌われていた  鳥羽省三


(迦里迦)
    「かがなべて夜にはここの夜・・」縄なひつ歌ひつ焔に笑む爺がゐた

 一瞬、記紀歌謡の世界に迷い込んだようにも思ったが、それは錯覚で、この一首は、作者<迦里迦>氏の幼時の実体験なのかも知れません。
 でも、元の国文学徒としては、<かんたん短歌>の密林の中でこんな作品と出逢ったのは、シルクロード沿いの街のバザールの中の人込みの中で、<ふるさとびと>に出逢ったようで嬉しかった。
 とても嬉しかった。
 ぼく嬉しかったよ。
     〔答〕 かがなべて夜には二晩 あまりにもなう縄多く批評難渋  鳥羽省三


(ひいらぎ)
    強引に縄で繋いだ赤い糸ではあまりにも頼りないから

 <ゆっくり短歌>の<ひいらぎ>さんに、「強引」は似合わない。
 し慣れないことをすると、赤い糸が途切れますよ。
 せっかく好いて好かれたご主人様ではありませんか。
 ほどほどの弛みを持たせて泳がせるのが鵜飼いの極意だと聞いています。
 それとは別に、<かんたん短歌>の世界で、<二句切れの短歌>とは珍しい。
 お宅様のご主人様と一緒で、この世界では、<絶滅危惧種>と申しても宜しいでしょう。
 しかも下の句では、<句割れ><句跨り>という離れ業を使っていらっしゃる。
 大事にしなさい。ご自分の才能を。ご主人さま同様に。
     〔答〕 強引に縄で繋いだつもりでも山羊は食べるの荒縄などは  鳥羽省三 


(はづき生)
    縄投げをするカウボーイ今市のウエスタン村野外劇場

 <日光江戸村>に行くつもりで出掛け、その手前の「今市のウエスタン村」に入ってしまって失敗した、という話を聞いたことがあります。
 この両者を比較してみると、入場料金は「ウエスタン村」の方が断然安いのですが、面白さという点では、「ウエスタン村」が「江戸村」に<イマイチ>敵いません。
 そのせいでしょうか、最近、「今市のウエスタン村」の入場料金が、以前よりイマイチもイマニも下がったそうです。
     〔答〕 あの入りじゃ早晩廃村するかしら? 「ウエスタン村」ホールドアップ  鳥羽省三


(理阿弥)
    そぼ濡れた子が眺め遣る廃屋に虎斑の縄のぐるり廻りて

 こちらは廃村ならぬ「廃屋」風景。
 「虎斑の縄のぐるり廻りて」が、事態の哀れさを印象づけている。
 「そぼ濡れた子」は、そんな哀れな光景を、どんな気持ちで「眺め遣る」のでしょうか。
     〔答〕 竹矢来張り巡らせし阿部屋敷想ひ出さする炭住廃屋  鳥羽省三
 「阿部屋敷」とは、あの森鴎外の『阿部一族』が立て篭もる屋敷のことです。  


(たざわよしなお)
    FREEDOMと書いたTシャツ脱がせれば腰に縄目の日焼け跡あり

 「FREEDOMと書いた」が効いている。
 その「Tシャツ」を脱がせるのも「FREEDOM」。
 さらに進んで、なにするのも「FREEDOM」というわけですか?
 でも、その「Tシャツ」を「脱がせれば腰に縄目の日焼け跡あり」。
 「縄目の日焼け跡」は、その女性が海辺でも外さなかった、縄目文様のベルトか何かの跡でしょうが、江戸時代の<島抜け女>をも思わせて面白い。
     〔答〕 諸肌を脱げば桜の花吹雪「悪党往生しろ」との声が  鳥羽省三


(かりやす)
    喪服の腰に藁縄しめる習はしを祖母の葬儀で初めて知りぬ

 民俗学的興味から選ばせていただきました。
 我が国の、何処かの集落の葬送習俗の一つとして、そんな風景が未だに見られるのでしょうか。
 私は、柳田国男氏の最晩年の弟子と言われる先生から、日本民俗学のほんのサワリを教わっただけの者ですが、本作と出合って、あの頃を思い出しました。
     〔答〕 荒縄で棺桶吊った葬列に出逢ったことが私にはある  鳥羽省三


(冥亭)
    荒縄を解きてヨハネのバプティズマ永久にイエスを愛にて縛す

 <運命的な出逢い>ということが在って、「私と彼女との出逢いは、まさにそれでした」などと、何処かの国の宰相が仰ったとか、仰らないとか?
 でも、そんな出逢いはあまりにも小さくて、羨ましがるにも批難するにも値しない。
 本作で描かれている、「バプティズマのヨハネ」と「イエス」との出逢いこそ、まさに、人類史上最高にして至高の<運命的な出逢い>。
 その<運命的な出逢い>の瞬間、イエスは永久にバプティズマのヨハネの「愛」にて縛られた、という断定に、私も賛同します。
 もっとも、それと似た考え方を、あの「薔薇族」の方々がかなり昔からしておりましたけれど。 
     〔答〕 吾は汝(な)にヨルダン河で出逢わねばゴルゴダの丘登らなかった  鳥羽省三
         究極の愛で縛せし者にのみ天が与える茨の冠            同


(春待)
    縄抜けを覚えたけれど規則には縛られたままネクタイ締める

 「縄抜けは覚えたけれど」とは、<島送り>の運命に立たされた江戸時代の盗人の言った言葉でしょうか?
 それとも、某国の少数民族の雑技団の少年が言った言葉でしょうか?
 そのどちらにしても、その彼らが、日本の現代社会にぽっかりと現れ出て、「規則には縛られたままネクタイ締める」とは面白い。
 計算された、そのミスマッチが面白い。
     〔答〕 ネクタイを締めるの辞めたこれからは縄抜け芸で生きていこうか  鳥羽省三


(のびのび)
    観光に来るのとここで暮らすのは違うよそれでも沖縄に住む?

 沖縄観光のPRの決まり文句は、「青い海と空、美味しい食べ物、のびのびとした暮らし」。
 だが、その実情は、「広い基地、耳を劈く爆音、目に余る米兵の横暴」。 
     〔答〕 のびのびと暮らせるなんて思うなよ今ではハブも首竦めてる  鳥羽省三


(七十路ばば)
    釣瓶井戸縄朽ちたれば父さんと新縄綯(な)いしも昔語りよ

 釣瓶井戸の縄が朽ちた秋は、父さんと一緒に新藁使っての縄ない。
 大雪が窓を塞ぐ冬は、息子と一緒に汗を流して雪かき。
 でも、今となっては、それも夢のまた夢。
 父さんは十年前に亡くなり、息子はもっと前に東京に出て行った。
     〔答〕 父さんが夜なべをしてなった縄その縄朽ちて釣瓶使えず  鳥羽省三


(祢莉)
    首に縄つけるくらいでちょうどいい誰か私を飼いならしてよ

 「とかく御し難いのは暴れ馬とじゃじゃ馬」。
 <御す>とは乗りこなすことであり、<じゃじゃ馬>とは、親の言うことを聞かない娘のこと。
  また、<暴れ馬>と同様に、「首に縄」もつけられないのが<じゃじゃ馬>のじゃじゃ馬たる所以。
     〔答〕 首に縄つけられないから困ってる飼いならすのはそれからのこと  鳥羽省三


(五十嵐きよみ)
    縄跳びに次つぎ入る気安さで集まり家族と呼び合えばいい

 その昔、「千石イエス」という持て持て男が居て、広げた大風呂敷の中に「次つぎ」に入って来る女性たちを家族と呼び、気安い暮らしをしていたことを思い出しました。
     〔答〕 千石の舟も船頭舵無くば波に揺られて流されるまま  鳥羽省三


(石焼妹子)
    縄とびを飛んでる皆を隅っこで見ているようないつもの合コン

 さだまさしのご令妹の令子さん。
 ついこないだ見たら、眼鏡など掛けて、「元旦は両国国技館にどうぞ」などと書いた看板を持って突っ立っておりました。
 あの方も、いい加減に禿げ兄貴の世話など辞めて嫁に行けばいいのにね。
 でも、兄貴の背負った借金返しで忙しいから、「合コン」にも行けないのかしら。
 それとも、<石焼妹子>さんと一緒で、合コンに行っても、いつも会場の「隅っこ」で突っ立っているばかしなのかしら。
     〔答〕 大縄を飛んでる皆を尻目にし綾取りしなよ彼と二人で  鳥羽省三 


(磯野カヅオ)
    梅雨冷えに井の汲みがたき心地せば釣瓶の縄を深く下ろせり

 田舎家の庭の梅雨時の風景を詠むかに見せかけて、実は、冷え切った妻の心に悩む動作主の心理を詠んでいるのである。
「梅雨冷えに井の汲みがたき心地」とは、インド帰りの自分に冷淡に振舞って、最近碌々ものも言わない妻の態度に脅えている作者の気持ち。
 <疑心暗鬼を産む>とはこのこと。
 そんな彼女の心を読み取ろうとして、磯野カヅオ氏は、釣瓶井戸の桶の水漏れを防ぐために「釣瓶の縄を深く下ろ」すが如く、沈思し黙考するのである。
 それとは別に、使わない釣瓶井戸の桶は水に沈めて置くのが鉄則。
 そうしないと、桶が乾燥してしまって水が漏るからである。
 「梅雨冷えに」が佳い。
 妻の冷淡は、梅雨時の一時的な現象なのである。
     〔答〕 梅雨冷えに汲み難き井なら尚更に汲んで茶を立て心温めよ  鳥羽省三


(tafots)
    図書室の縄文土器のレプリカを毎日撫でていた夏休み

 「保健室登校」とか「図書室登校」とか言う言葉がある。
 何かの事情で登校しても教室に居られない生徒が、保健室や図書室に行って勉強することを指す。
 本作の動作主の場合は、それとは少し事情が異なるだろうが、他の生徒たちが海へ山へ予備校へと出掛け、青春を謳歌し苦悩しているのに、この生徒は夏休みじゅう図書室登校をして、事もあろうに「縄文土器のレプリカを毎日撫でていた」とは、異常も異常、これ以上無いくらいの異常である。
 夏休みはかくあるべし。
 「 麦藁帽子はもう消えた/田んぼの蛙はもう消えた/それでも待ってる夏休み// 姉さん先生もう居ない/きれいな先生もう居ない/それでも待ってる夏休み// 絵日記つけてた夏休み/花火を買ってた夏休み/指折り待ってた夏休み// 畑のトンボはどこ行った/あの時逃がしてあげたのに/一人で待ってた夏休み// スイカを食べてた夏休み/水まきしたっけ夏休み/ひまわり夕立蝉の声」(『夏休み』吉田拓郎)
     〔答〕 どうせなら女土偶のお尻でも撫でりゃ良かった君の夏休み  鳥羽省三


(ほたる)
    聞こえないふりをしたくて縄編みのニットキャップは耳まで覆う

 勝手にしなさい。
 「耳まで」覆おうが目も覆おうが尻も覆おうがほたるさんの自由です。 
     〔答〕 聞こえないふりをしててもラブゲーム手編みニットは耳を塞がぬ  鳥羽省三


(キャサリン)
    網走の網で網潜り沖縄の縄で縄跳びどっちでいいわけ

 そりゃー「沖縄の縄」での「縄跳び」の方がいいに決まってる。
 この寒い冬に、「網走の網で網潜り」などしてたら、凍えて死んでしまうから。
     〔答〕 琉球の球での野球 埼玉の玉でのパチンコ遊んでばかり  鳥羽省三


(月下燕)
    「おかえり」と迎えてくれる屋久島の縄文杉のようでありたい

 冬になると、「燕」は屋久島に帰るんですか。
 「おかえり」と言って迎える、縄文杉に逢うために。
     〔答〕 「お帰り」も言わず迎えるくちなしの花の盛りはまた北へ飛ぶ  鳥羽省三 


(遥遥)
    縄文の時代に縄はなかったから大人はうそつきだいっ嫌いだ

 日本史の教科書に拠ると、稲作が始まったのは弥生時代。
 したがって、それよりも更に遡る縄文時代には、稲藁でなった縄は無かったはず。
 本作の作者の呈した疑問は、一面的には、的を得ているとも言えよう。だが、
     〔答〕 芦の穂や棕櫚にてなった縄も在る縄文土器の縄目はそれか?  鳥羽省三


(風天のぼ)
    冬の夜の波にのまれるここちして大縄跳びにまだ飛び込めぬ

 「冬の夜の波にのまれるここちして」という比喩が宜しい。
 だが、「冬の海の波に飲まれる心地して」とする手も在ったのではないでしょうか?
     〔答〕 煉獄の炎に呑まれる心地して未だ飛び込めぬバンジージャンプ  鳥羽省三
 

(眩暈丸)
    父親の仕事は縄師SMの俺は会社に縛られている

 SMの縄師の仕事は、知的労働に当たるか?
 単純作業に当たるか?
 作業としては極く簡単だが、観客の目を奪うのはなかなか頭の要ること。
     〔答〕 父親の仕事は旗師出物屋の俺は旗振り工事現場の  鳥羽省三


(橘みちよ)
    火縄銃かつぎて山野かけめぐるマタギの生活おもひみるべし

 現代文壇のマタギ小説の大家・熊谷達也氏作の『相剋の森』『邂逅の森』などに登場するマタギたちの使っている銃は、確か「火縄銃」ではなく、村田銃であったように思いますが、マタギが「火縄銃」を担いで「山野」を駆け巡っていた時代があったのでしょうか?
 もし、あったとすれば、火縄銃の火持ちの悪さと、発射までの時間の長さとが相俟って、彼らの「山野」での「生活」は艱難辛苦を極めたものであったに違いありません。
 まさに、「マタギの生活おもひみるべし」でありましょう。
     〔答〕 真夏でもスーツ着こなし就活の彼らの苦悩を想いみるべし  鳥羽省三  

 
(花夢)
    これまでに摘み取ってきた愛情を縄で縛って軒下に干す

 「縄で縛って軒下に干す」という下の句は、一気呵成のスピード感が佳し。
 それとは別に、「愛情」を「摘み取ってきた」とは、どんな意味ですか?
 そもそも、彼女は彼に愛情を持っていたんですか?
 それとも、持っていなかったんですか?
 「縄で縛って軒下に干」した愛情は、愛情の干物。
 その干物の愛情を水で戻せば、愛は復活するんでしょうか?
     〔答〕 これまでに君に貢いだ現ナマをそっくりそのまま返しておくれ  鳥羽省三


(遠藤しなもん)
    連れてく気ないなら言うな 沖縄でハブに噛まれてしまえばいいわ

 そんなにふて腐れなくても宜しいんじゃございませんこと。
     〔答〕 歳末の大売り出しの籤当たり今度はハワイ今度はカップル  鳥羽省三 


(桑原憂太郎)
    月曜の朝に起こつた案件の縄を編むうち金曜になる

 喫煙のお仕置きは縄吊りの刑ですか。
 授業に、生徒指導に、部活にと、教師の生活は忙しく、あっという間に金曜日になってしまう。
 ところで桑原先生。
 私が現役の頃は<週六日制>で、土曜日も仕事でした。
 今は、土曜日も休みですか。
     〔答〕 現役を退きしいま毎日が暇な日曜暇だ寝てよう  鳥羽省三

    
(bubbles-goto)
    要するにみんなで縄をなうわけだ さいばんいんのつうちがとどく

 いいえ、みんなで愛の鞭を作るのです。
 裁判員裁判制度とは。
     〔答〕 縄なうも愛の鞭(しもと)で鞭打つもみんなでやれば恐いことない  鳥羽省三


(笹本奈緒)
    わからないなりに言いたいフレーズは お控えなすって お縄ちょうだい
 
 今は斜陽の「任侠路線」、そして「捕り物帳路線」ですか。
 「お控えなすって」、かっこいい。
 「お縄ちょうだい」、これも言ってみたいですね。死刑にならないなら。 
     〔答〕 わからないなりに食べたいスイーツは<パティスリーサン・ミシェル>謹製「とろーり苺のフロマージュ」
                                                 鳥羽省三
                        

(お気楽堂)
    禍は足りているからこののちは福が来ないと縄が綯えない

 「福・禍・福・禍・福・禍・福・禍・福・禍・福・禍・福・禍・福・禍」。
 「わーい、今度は福の番だ。歳末宝くじを十枚買うぞ。」
     〔答〕 順番に「福・禍・福・禍」と来るならばお気楽なこと「福」で死ねば「禍」だ  鳥羽省三


(おっ)
    結び目が重しになっていつもより風を多めに裂いた縄跳び

 「結び目が重しになっていつもより風を多めに裂いた縄跳び」という着想が秀逸。
 <FⅠ>が風を裂いて走るように、「縄跳び」の縄も亦、風を裂いて回るのか。
 また一つ物識りになった。
     〔答〕 オランダの風車が風で回るとき画家のゴッホは胸を裂かれた  鳥羽省三

 
(近藤かすみ)
    太毛糸の編み目たまゆら休ませて縄に捩じりぬともしびの下

 <着てはもらえぬ>ブランドのセーターの製作手順を説明したものである。
 さすが、近藤かすみさん。
 何をどう詠んでも歌になる。
     〔答〕 編み棒の動きたまゆら休ませて歌を考じる近藤さんは  鳥羽省三


(惠無)
    身の丈を知りつつくぐる注連縄に今年こそはと祈る平穏

 この場合の「身の丈」とは、文字通りの「身の丈」と、もう一つ「身の丈ほどの願い事」の「身の丈」。
 その昔の神社の注連縄は、参拝者の姿勢を低くさせ、ご神体の価値を相対的に高めるために、出来るだけ低く張り渡したものだ、と聞く。
 「参拝者の姿勢と物価は低ければ低いほどいい」とは、<まるビ>印の評者の弁。
     〔答〕 注連縄に祈ってみても叶わない平穏祈るは賽銭箱前  鳥羽省三 


(今泉洋子)
    杵島山の竪穴の奥の暗闇に縄文人が隠れてゐさうな

 「杵島山の竪穴の奥の暗闇に」隠れているのは「縄文人」ではありません。
 それは、本作の作者の秘めごと。
     〔答〕 名も知らぬ杵島山の竪穴の闇に交はせし秘め事ゆかし  鳥羽省三  


(月原真幸)
    縄よりも細い たとえばカタン糸みたいなものでつながっている

 「カタン糸」に具体性が感じられる。
 だが、「カタン糸」にも色々在って、この場合は極細の120番手のカタン糸でしょうか。   
     〔答〕 太ければ良いのは神社の注連縄で赤い糸なら細くても佳い  鳥羽省三


(内田かおり)
    人混みの中のひとりの足取りに小さく作る縄張りがある

 作者の観察眼は鋭くて細かい。
 人込みの中の人の足取りを見ているのだ。
 人込みの中の一人一人の足取りは、それぞれ、「此処から此処までが私の縄張りだぞ。だから、わたし以外の者は、この範囲には踏み込むな」とでも主張しているようにも見える。
     〔答〕 足元と肩とで縄張り主張して誰もが歩む人込みの中  鳥羽省三 


(kei)
    腕いっぱい回す縄跳び十人が順に飛び込む異界の扉

 大縄跳びの縄に身を投じた瞬間、人は誰でも、異界の扉の向こうに身を投じたことになる。
 その扉の向こうには、鬼が居るのか蛇が居るのか?
 十人が十人とも、大縄の前でたじろぐのは、そのせいである。
     〔答〕 青空を縁取って回る大縄は現世来世の境目として在る  鳥羽省三


(兵庫ユカ)
    友だちになって下さい風の中わたしが垂らしている縄梯子

 その「縄梯子」は、まるで釣り糸みたい。
 掛ったら最後、「友だち」として愛撫され、二度と自由の身になれない。
     〔答〕 友だちになれると信じ食いついた後は刺身か照り焼きにされ  鳥羽省三


(田中ましろ)
    縛りあげ鞭をうならせ果てたあと放課後みたいに解かれる

 「放課後みたいに解かれる」が効いている。
     〔答〕 SMの果てにし後の静寂は放課後に似て何故か安らぐ  鳥羽省三


(勺 禰子)
    導かれたるごと道にまよひ来れば注連縄めぐりて楠鎮まれり

 「楠鎮まれり」が絶妙。
 何者かの手によって導かれたような思いで辿り着いた鎮守の杜。
 そこは安息の場であり、異界でもある。
     〔答〕 蒼々として広ごれる楠の葉はこの世鎮むる禊の衣装  鳥羽省三


(里坂季夜)
    八ヶ岳・沖縄・台北すこしだけ星が近くに降りてきた場所

 沖縄や台北の夜は、八ヶ岳の夜のように暗く、星が身近に見えるのですか?
     〔答〕 汐留の夜はきらきら輝くもあれは星でも未来でもない  鳥羽省三


(フワコ)
    静かなる山の納骨堂の中縄文土器の欠片も眠る

 本作の作者の<フワコ>さんは、「山の納骨堂」に、亡き人のお骨と一緒に、縄文式土器の破片を葬って来たのでしょうか?
     〔答〕 縄文の土器の破片は温かく亡き人々の魂(たま)も慰む  鳥羽省三

〔追い書き〕
 上記作品の作者<フワコ>様から、十二月二十三日の早朝、次のようなメールを頂戴した。

 遅ればせながら
 取り上げていただきありがとうございます。

 わたしは某婦人保護施設に勤務しているのですが、ここに教会と納骨堂があり前施設長夫妻、帰るところのない利用者らの遺骨が安置されています。そして、敷地(旧日本軍用地だった山です)から出て来たという縄文土器の欠片や近くの海辺で拾ったらしい貝殻などが入ってるガラスケースもあって。
 なかなか良いところですが私は納骨堂より土に還るほうがイイなぁ~と思います。

 <フワコ>様、大変有り難うございます。
 御作について、ほんの一言、オマージュを寄せたというご縁で、かくも丁重なるメールを賜わりました。
 この年の瀬に、お仕事、大変だとは思われますが、何卒、お体には十分にご注意なさってお働き下さい。
 また、「見沼田圃~」わ宜しくお願い申し上げます。  
                         鳥羽省三


(星川郁乃)
    わが裡にうすく流れる縄文の血を呼んでいるこの森の奥

 縄文人は弥生人と比較して、かなり凶暴で動物的なイメージが強い。
 本作の作者・星川郁乃さんの身体にも、そうした縄文人の血がうすく流れているのでしょうか?
 その「血」を「呼んでいるこの森の奥」。
 そこに待っているのは何か?
     〔答〕 その森の奥に待つのは惨劇か? 星川郁乃絶体絶命  鳥羽省三


(ME1)
    破綻した論理を一糸ずつ紡ぐ糾える縄 禍福混色

 「禍福混色」のネクタイ、つまり白と黒のまだらのネクタイを私は持っています。
 結婚式用と葬式用を兼ねるつもりで買ったのですが、未だ出番が無く、この頃はすっかり色褪せました(笑い)。
     〔答〕 破綻した論理を紡ぐ方法をどうぞ私に教えて下さい  鳥羽省三


(寺田ゆたか)
    糾へる縄のごとくに寄り添ひし四十九年のときの短さ

 この度の奥様のご逝去、衷心より哀悼の意を表します。
 「禍福は糾える縄の如し」などと申し上げてもお気休めにもならないとは存じますが。
     〔答〕 寄り添いて四十九年の歳月を四十九日で送る空しさ  鳥羽省三  
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行間てーw

 いつもありがとうございます。
 女傑蓮野で御座います( ̄ー ̄)ニヤリッ

 行間ないですかあ? あるじゃないですかーw
 言い訳の出来ないこうなんというかもどかしい感じが、って、無いかw まんまかw

 ちなみに、私は縄跳びは二重飛びが出来ずに学生時代は苦労しました。まあ、学生時代通して体育の成績は2だった人間なので仕方ないっちゃー仕方ないことなんですが。
 同じ手が二本足が二本なのに、どうして二重飛びができるのとできないのに別れてしまうのか。その理不尽さ不可解さに憤りを感じた小学生時代で御座いましたよ_(⌒▽⌒)ノ彡☆ばんばん!

 縄跳びとは関係ないですが、私が鉄棒で前回りが出来るようになったのは、高校1年生の秋で御座いました。

こんにちは

思いがけずも、拙歌をとりあげていただき、そして

>シルクロード沿いの街のバザールの中の人込みの中で、<ふるさとびと>に出逢ったようで嬉しかった

こんな素敵な表現で、こちらこそ嬉しくなる感想をいただいて、ありがとうございました。

ヤマトタケルの出逢った朴訥な鄙の老爺に 私の田舎のじいちゃんがオーバーラップしました。

そんなところも読みとってもらえて嬉しいです。
鑑賞はお題51でリタイアしてしまいましたけど、みなさんの52のこちらのお歌を見ていて、また覗いてみたくなりました。 
v-238

ありがとうございます

鳥羽省三さま
  柊の花が咲き始めました。いつも苦手なお題(ほとんでですが)の歌にやさしくアドバイス頂き感謝申しあげます。「警」のお題の時にお話しました戦争が激しくなったら祖父たちが別の防空壕へ非難するといっていた古墳の竪穴式住居が実家の山にあります。
高さは2メートルぐらいでたたみ2畳ぐらいの広さです。それが杵島山にあります。杵島山には歌垣があり、古来より常陸の筑波山、摂津の歌垣山とならび、日本三大歌垣に数えられています。歌垣とは古代、男女が春と秋に神の棲む山に登り、歌を詠み交わし、踊り、互いに求婚しあったことで、かの万葉集にも「あられふる 杵島が岳を険(さか)しみと 草とりかねて 妹(いも)が手をとる」と詠われています。というわけで、アドバイスの「秘め事」は、こういう背景を考えても的を得ています。私の「秘め事」とは素晴らしい発想です。エロチックな感じもして素敵ですね。熟成させてみます。朝日歌壇の鑑賞など、拝読させていただき、勉強させていただいています。「青春もなか」につぐ「秘め事」のアドバイス益々冴えていらっしゃる省三さまにますます弟子入りしたくなりました。素敵な返歌もありがとうございました。

ありがとうございました。

渋い柿ですら、軒下に干せば甘くなると聞きましたので。試してみたのですが。うふふ。

No title

選歌とお知らせありがとうございました。鳥羽さんの「094:彼方」、私製の百人一首(12月4日のブログに記載)に採らせて頂いております。

再返歌

廃屋が生すは小雨にとらわれた気温三度の心象風景

こんばんは

こんばんは。「1年で1000首を作る」のtafotsです。
048:逢の短歌に引き続き、評価いただきありがとうございます。
記憶の断片から編んだ歌だったので、「異常も異常」と言われたことに驚きつつ、面白く感じております。


ちなみに、ウェスタン村は、現在営業停止してますよ。


返歌?:ヴィーナスの土偶の豊かな腰をもつ教師待ちいし進路指導室

なわなうな

どうも、bubbles-gotoです。
裁判はむずかしくないですよー。すぐすみますよー。こまったら裁判官がたすけてくれますよー。と、子供に話すようにひらがなで語られると、縄のようにねじくれたハートの僕は、「裁判員ってそんなんでいいわけ?」と思えてなりません。
そんな裁判員制度に対して、もっとはっきり言えばいいじゃん、という気持ちが歌になったのでした。
あ、みんなでふるう愛の鞭というのも、なかなかグロテスクですね。

はいっ!!

勝手にいろんなところを覆ってみます^^

こんにちは

 取り上げていただいてありがとうございます。
ゆっくり拝見させていただいて、お礼が遅くなりました。
また伺います~。

No title

ありがとうございます。
記録に残る前の、ライフル銃が日本に製造される前の、江戸初期とかもっと前のマタギの人々を思い浮かべていました。山と森と神話の世界のころ。
わが新潟県の三面は、マタギの地であったとか。ダムの底に水没した村の地です。

ありがとうございます。その2

こんばんは。磯野カヅオです。

田舎家の庭の梅雨時の風景を詠むかに見せかけて、田舎家の庭の梅雨時の風景を詠んでみたのですが、"井の汲みがたき"は"意の汲みがたき"と掛けていて、鳥羽さまの解釈とほぼ同様の心象風景も詠み込んでいるので、地味ですが、成功している歌なのかなと思います(←自分で言ってますが)。

ちなみに、この歌は、本歌取りまでは行かないまでも、参考にした歌があったと思います。

それでは、失礼いたします。
 

No title

こんばんは。
いつもありがとうございます。
今さら主人に赤い糸もないのですが、いい人ぶってみました。
赤い糸なんて、切ってやる!と思うこともしばしば…。
でも、逃がしてやらないので縄です。
これからは鳥羽さまの忠告を聞いて、ゆる~くしておきます。

そうそう、<二句切れの短歌><句割れ><句跨り>について、珍しく褒めていただいたと思ってもいいのでしょうか?
大事にします、鳥羽さまのコメント!

お返事遅れました

拙作への完璧な読み解き、畏れ入りました。
特に「薔薇族」の登場には内心ガッツポーズ★

>  〔答〕 究極の愛で縛せし者にのみ天が与える茨の冠  鳥羽省三

もっともバラはバラでもイバラ・ウバラの類いでしたね…

遅ればせながら

取り上げていただきありがとうございます。

わたしは某婦人保護施設に勤務しているのですが、ここに教会と納骨堂があり前施設長夫妻、帰るところのない利用者らの遺骨が安置されています。そして、敷地(旧日本軍用地だった山です)から出て来たという縄文土器の欠片や近くの海辺で拾ったらしい貝殻などが入ってるガラスケースもあって。
なかなか良いところですが私は納骨堂より土に還るほうがイイなぁ~と思います。

No title

前略初めてで『此れで良いのかしら」と毎日恥ずかしい思いでかいて居りました。まさかと取り上げて下さった事は夢の様に嬉しゅうございました。
申し遅れましたが編集完成お目出度うござざいます。結局は300名越して居りましたが、完走は190めいくらいでしたね。鳥羽省三様は全て読まれたのですか。お心を込められて、大変な事ですね。敬服致します。私は医療ミスで脊髄損傷になり進行し今は廃用を告げられベット生活で
自力では生きる機能を失いて死を恋うわれは人間失格
生存の証し告ぐ如われもまた表裏活字の賀状となりぬ
ロスタイム未だに笛のならずしてもしや奇跡のあるやも知れず。
こんな毎日なのですが、今年も命ある限り題詠2010に参加させて頂こうかしらと迷って居ります。生きている証しに。歌とは言えませんが暖かくお見守り下さい。凄く楽しい経験でしたので。鳥羽様もお自愛下さいませ。




はじめまして。keiと申します。

鳥羽省三さま

すっかりお返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
仕事で帰宅が遅い日が続き、気持ちに余裕がありませんで。失礼しました。

いくつも取り上げてくださってありがとうございました。
ほかの方があまり取り上げてくださらなかったものを拾っていただけて、うれしいです。どの歌を選んでくださったかを辿ったのは、1週間ほど前だったのですが、そこで力尽きてしまいましたv-13取り上げてくださったお題それぞれのページにコメントしたかったのですが、スタミナ不足で、こちらにまとめさせていただきます。(エネルギー貯めなくては!)

【052:縄】子どもの頃、大縄跳びは苦手でした。回っている縄に入るときが、なんとも言えないものが胸に蟠っている感じがして。そんな頃をふと思い出して作りました。
 鳥羽さまの〔答〕のお歌の「青空を縁取って回る」という表現が素敵ですね。

【055:式】鳥羽さまの仰るとおり、謡曲『定家』をベースにしています。それによると、式子内親王の墓に定家の執心が葛となって巻きついていて、墓の中の内親王が苦しんでいる。そこを通りがかった旅の僧の読経で葛は解け、内親王が墓から出て報恩の舞いをする。そして墓に戻ると、また葛が巻きついてしまう……。
この執着心がなんとも鬱陶しい。内親王はきっと絶望的な憂鬱の中にいるんだろうな、と思います。定家葛は淡い香りのある、控えめで可愛い花。大好きなんですけど……名前を変えてあげたいなぁ。。

【064:宮】昨年、守宮を何度か見ました。自宅ベランダで!爬虫類は苦手なので、最初見たときはどうしようかと思ったのですが、調べてみると、害がないし小虫を食べてくれるらしいし、やや安心。そう思って見ると、なかなか愛嬌のある顔に見えて来るから不思議。寒くなってきたら家に入れてあげられるといいけど、さすがにそこまではできないv-7きっと、中に入りたいなぁ、って思ってるんだろうなぁ。

【068:秋刀魚】作るのに苦労したお題でした。そのまんまのお題は苦手。自分で作っておきながら、「夕陽」と「秋刀魚定食」って合わないような感じがしてました。定食ってランチ限定の言葉のような気がして。。。

長々と申し訳ありません。取り上げてくださって、どうもありがとうございました。
それにしても、全部のお題から数首選んで、それぞれに評とお歌を掲載されるなんて、並大抵のエネルギーではありませんね。感服いたしました。
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