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一首を切り裂く(042:クリック)

(陸王)
    この歌を読まれた方は[拍手]ボタンクリックしてねお願いします

 久しぶりです。かつては陸王を轟かせて日本中を駆け回っていた私でしたが、この数ヶ月、病床に臥し、ブログの更新もままならぬほど憔悴しておりました。
 健康状態はイマイチですが、思い立って今日から更新を再開しました。陸王さんのブログも拝見し、「拍手」ボタンのクリックもさせて頂きました。どうぞ、また宜しく。
     〔答〕 訪(と)め行きて[拍手]ボタンを押しにけり陸王さんのブログ懐かし  鳥羽省三


(星野ぐりこ)
    「今すぐにココをクリック!」ばかり言う女にろくな奴はいません

 「星野ぐりこワールド」も健在でした。相変わらずの大胆なエロティシズムは、病み上がりの私には少しきついようですが、そのうちにきっと慣れることでしょう。
 「ここ」とは<あそこ>のことかしら、 「~~ばかり言う女」とは、他ならぬ星野ぐりこさんのことかしら、などと様々に想像を膨らませて、ひさしぶりに「星野ぐりこワールド」の気分に浸らせていただきました。
 これからも宜しく。
     〔答〕 セロハンを破ればオール剥き出しで星野ぐりこのおまけはすごい  鳥羽省三


(穴井苑子)
    クリックしてねって響きでなんとなくクリックしたくなっちゃうしくみ

 試みに、穴井さんのブログ「猫のように純情」を訪問したら、<拍手してねっ>という「しくみ」にはなっていましたが、「クリックしてねっ」という「しくみ」にはなっていませんでした。
     〔答〕 クリックをねだるしくみのブログには碌な情報載っていません  鳥羽省三


(只野ハル)
    チョット待て そのクリックで 人生が 狂ってしまう 考え直せ

 その昔、三原山の火口に「チョット待て」という書き出しの立て札が立っていたそうです。インターネット上では、振り込め詐欺顔負けの悪巧みが行われていて、「なんとなくクリック」してしまった人々を、底知れない落とし穴に嵌めてしまうのですね。 
     〔答〕 チョット待てその一押しが善良なあなたを地獄の底にいざなう  鳥羽省三 


(久哲)
    かたつむりクリックしたら取れちゃった非常口から緑の人が

 久哲短歌は、相変わらず難しそうで難しくない。
 解らなそうでよく解る。
 上句と下句との関係も、「ありそでなさそでありそで」。
 歌人久哲は、徹頭徹尾感性の人なのである。
 感性を磨くのは宜しいが、慣性という陥穽に陥らないように。
     〔答〕 かたつむりフランス語ではエスカルゴ漢字で書けば蝸牛(かぎゅう)ともよむ  鳥羽省三


(あみー)
    繊細なマウスさばきがたまらない クリックすると拡大します

 PC用語のマウスの原義は、ハツカネズミの意の「MOUSE」であろうが、本作の作者の<あみー>さんは、そこを意図的に「口」を意味する「MOUTH」と曲解されたのであろうか? 
 繊細かつ濃密なマウスさばきでやられたら、どんな○○だつて、たちまち拡大し、怒張し、噴出させてしまうに違いない。
 男性か女性か定かではないが、本作の作者の<あみー>さんはかなりいけない人だ。
 こういう人とお友達になってはいけない。
     〔答〕 繊細なマウスさばきはたまらない あみーアミーゴなむあみだぶつ  鳥羽省三


(穂ノ木芽央)
    クリックの果ての世界を知らざりき少年けふも鹿の肉裂く

 マウスさばきもクリックも知らないで、栗を拾い鹿の肉を裂いていた頃の人類が慕わしい。
 今となっては叶わぬ夢だが。
     〔答〕 おとといの木の芽田楽旨かった木綿豆腐に山椒味噌の  鳥羽省三


(水口涼子)
    投稿のクリックすればその刹那推敲案が浮かぶ悲しさ
 
 それもそうですが、「推敲案」であれ何であれ、ネット短歌に反応を寄せて下さる人は極めて親切にして奇特な心掛けのお方です。
 その典型とも言える、この私が申し上げるのもなんですけれど。
     〔答〕クリックし投稿すると反応がいつもあるなら嬉しいけれど  鳥羽省三


(五十嵐きよみ)
    やみくもにクリックしても開かない隠しファイルが心の隅に

 五十嵐さんの手にかかると、こんなハイレベルの作品が、いとも簡単に出来てしまうから悔しい。
 ここは潔く白旗を揚げておこう。
     〔答〕 やみくもに叩いてみても開かない歌人きよみの心の扉  鳥羽省三
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えすかるごー

省三様、お久しぶりでございます。
お礼にお伺いするのが、遅れまして申し訳ございません。

この歌は、「なんじゃこりゃぁ」が極まったような歌で
省三様が御指摘のごとく「ありそでなさそでありそ」。
逆におとなし過ぎた感も、ございますね。

ともかく読んでいただいて、ありがとうございます。

では、恒例の(か?)返歌に返歌。

炎天に縮こまっても蝸牛とは太古の海をいまだ飼う者 久哲

ありがとうございました。

取り上げて頂きありがとうございました。
ワンクリック詐欺防止標語のつもりで詠みました。
〔答〕 も標語風に受けて頂いたので、趣を変えて返歌致します。
ちょっと待ってサヨナラメールの送信クリックほんとの気持ちの声がする
(ケンカだけにして別れない方がいいですね。)
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