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一首を切り裂く(023:シャツ)

(夏実麦太朗)
   腕に肩に胸に冷たい白シャツに次第にわれの温度が移る

 裸身に肌着の袖を通した後、身体の各部の皮膚と布地とが馴染んで行くまでは、しばらくの時を要する。
 本作は、そんな時間の推移につれて変化する皮膚感覚と着衣との関わりを詠んだ作品かと思われる。
 冬の早朝、寝床から這い出て、眠い目を擦り擦りハジャマを脱ぎ、外出着に着替えたばかりの頃は、皮膚と肌着の布地との間に違和感が有り、身体全体が冷や冷やするばかりで、人心地がしない。
 しかし、少し時間が経ち、心臓から新しい血液が身体の各部に送り込まれるにつれて、腕、肩、胸と徐々に温かくなって行き、遂には、それまで皮膚と馴染まなかったアンダーシャツの布地にまで体温が移り行き渡り、身体と着衣とが完全にフィットして、人心地が付いて来る。
 寒い冬の朝、人間の身体はこのようにして目覚めて行き、人間はこのようにして、仕事にスタンバイといったになるのである。
 久々に出会った夏実麦太朗短歌ワールドである。彼の言葉遣いは相変わらず無愛想で、一見したところ、味も素っ気も無いような歌と思われる。しかし、よくよく熟視していると、その表現の肌理の細かさに気付くようになり、それを解し得た時の快感は常に無く大きい。
 この文章を読む人には笑われるかも知れないが、私は、本作を傑作と断じ、このような観賞文を綴ることが出来た、自分自身の今朝の感性の鋭さに大きな満足感をも覚えている。
    〔答〕 Yシャツに己(おの)が温みの滲み渡り彼は会社に行く人となる 


(小早川忠義)
    脱ぎかけのTシャツに秘所を隠しゐる写真の男の訃報今朝聞く

 どうせフィクションなら、並み居る歌人ちゃんたちも、小早川さんくらいの嘘をつきなさい。
    〔答〕 Tシャツに秘所を隠せる慎みも持たずスマップ草剛


(虫武一俊)
   母さんがおれのサイズのYシャツをいつも買うから話せなくなる

 息子のことなら、チンポコの毛の本数まで知っている、といった母親が居たりする。
 そんな母親だから、食品の買出しにに出かけたついでにと、息子に着せる衣類まで買って来たりもする。
 母一人子一人の家庭の息子にとって、そんな母親の存在は、ある時期までは便利この上無し、大変有り難い母親であるが、その時期を過ぎると、急に、「家付き、カー付き、ババ抜き」の「ババ」に変わってしまう。
 作中の「おれ」は、そんなババ母を持ったが故に、婚期を逸しかけている三十男であろうか?
 最近、彼は、そのババ母に隠れて勤務先の女性社員と恋愛中であるが、母親が母親だから、そのことを打ち明けられもせず、彼女との結婚生活に踏み切れもせずに居る。
 そんな「おれ」の気も知らないまま、ババ母は、今日もお買い得のオージービーフを買いにデパ地下出かけ、そのいつでにと、レナウンのファミリーセール会場である、平和島の東京流通センターにまで足を延ばして、会場の人並みを掻き分け掻き分け、彼の身体にぴったりサイズのダーバンの白いワイシャツを買って来た。
 やれやれ、毎度毎度これだから、「おれ」は、彼女と「おれ」との関係を、「お母さん」に打ち明けることが出来ないで居るのだ。
 「おれ」が彼女と抜き差しならない関係になってから一年余り経ち、最近、彼女のお腹の膨らみもかなり目だって来た。
 だが、「おれ」の身体にぴったりの、このダーバンのワイシャツを目にしていると、「おれ」の心は暗くなるばかりである。
    〔答〕 どうせなら別居サイズのマンションを買って下さいババお母さん  


(じゅじゅ。)
   チラチラとのぞいているわ シャツのすそ 隠しきれないあなたの本音

 「チラチラとのぞいている」のは、「あなた」の着ている「シャツのすそ」であるが、その「シャツのすそ」
を通して、最近、何かにつけて邪険な「あなたの本音」も「チラチラとのぞいているわ」と言うわけ。
       
この頃、体重を気にしだしたあなたの
腰のあたりから
チラチラとのぞいているのは何ですか
       
それは、ワイシャツのすそ
2月20日の
東京流通センターでの
レナウンファミリーセールに出掛け
あなたのお母さまが
あなたのためにと買って来た
ダーバンのワイシャツの
すそ

浜松町から
東京モノレール・羽田線に乗り
流通センター駅で下車して
会場の人並みを掻き分け掻き分けして
買って来た
ダーバンの
B体の 
縦縞の
ワイシャツの
すそ

あなたの大切なお母様が
ご自分の大切な大切な息子のためにと
会場の人並みを掻き分け掻き分けして買って来た
大切な、大切な、大切な
ダーバンの
B体の
縦縞の
ワイシャツの
すそ

わたしには見えるわ
ダーバンの
B体の
縦縞の
ワイシャツの裾から
透けて見えるわ

わたしには見えるわ
あなたのお母様が
浜松町から
東京モノレール・羽田線に乗って
流通センター駅で下車して
会場の人並みを掻き分け掻き分けして買って来た
縦縞でB体の
ダーバンの
ワイシャツの裾から
透けて見えるわ

わたしには見えるわ
あなたの大切なお母様が
ご自分の大切な大切な息子のためにと思って買って来た
ダーバンの
B体の
ワイシャツの裾から
透けて見えるわ
大切な、大切な、大切な
縦縞の
ワイシャツの裾から透けて見えるわ

わたしには見えるわ
一見してメタボの
あなたのうしろ姿の
腰のあたりから
チラチラとのぞいている
ダーバンの
B体の
縦縞の
ワイシャツの裾から透けて見えるわ
あなたのよこしまな心と
わたしとあなたとの明日が見えるわ

あなたのよこしまな心と
わたしとあなたとの明日が見えるわ
                          鳥羽省三『ダーバンのワイシャツのすそ』
    〔答〕 チラチラとのぞいているわ<じゅじゅ>のあれ 隠しきれないあなたのあそこ 


(ひいらぎ)
   脱ぎ捨てたシャツを洗濯機の中へ放り込むとき愛も一緒に

 結婚生活も月日が重なると、男尊女卑社会の痕跡器官を未だ棄てきれないでいる夫は、地金と言うか、馬脚と言うか、男性たる彼に本質的に備わっていた横暴さをもろに現してしまったりもする。
 本作の一、二句目に跨る語句、「脱ぎ捨てたシャツ」とは、その彼が、不覚にも現してしまった、地金であり、馬脚であるのだが、愚かな女であり、愛すべき妻である作中の<わたし>は、男性たる彼に備わった本質的な横暴さが原因で発したこの種の行動を、彼女に対する愛情が原因で発した行動と勘違いしてしまって、こんなことを呟いたりする。
 「あの人ったら、結婚して間もない頃は素朴で純真で、例えば、ワイシャツのボタン一個をつけることを私に頼む時でさえ、『あのー、ここんとこのボタンが一つ取れちゃってぇ。本当は僕が自分でつければ宜しいんでしょうけどぉ、僕はそういうことにわりかし不慣れなもんだから、もしもお暇でしたら、あなたにお願いしたいんですー。このボタンをここんとこにつけて下さいませんかぁ』なんちゃってたけど、この頃は、私にすっかり狎れちゃって、会社から帰ってワイシャツを脱ぐ時だって、ボタンをわらわらとはずして、足元にポイと捨てるきりなのよ。彼ったら、自分の脱いだワイシャツの袖が裏返しになっているのを気にもしないで、ワイシャツを脱いだついでに、私の目の前でパンツまで脱いでしまって、プリンプリンになったあそこを、私のあそこにくっ付けたりして悪ふざけするの。本当は気持ちいいのに、私がわざと、『いや、いや』と声を上げて逃げ回ると、『うそ、うそ、今はあれしないよ。でも、君があんまり可愛いから、こうして追っかけただけ。あれするのは、食事が済んでからね。たっぷりと時間をかけてしようね』だって。それから、彼は一人でお風呂に入ってしまうのだけど、私も彼のことが可愛いから、一緒にお風呂に入ろうかな、なんて思ったりもするけど、楽しみは後にとって置こうと思って、洗濯を始めちゃうの。私ね、洗濯する時ね、彼の脱いだワイシャツやパンツを足の指で摘まんで、ポイっと洗濯機の中に放り込んじゃうのよね。彼のことが憎いからそうするんじゃないよ。彼のことが可愛いから、愛を込めてそうするのよ。彼が自分の脱いだワイシャツに関心ない素振りをするのも、彼流の私に対する愛情表現なのよね。彼って、会社では要領良く振舞っていて、出世コースを驀進中みたいだけれど、意外に小心で不器用な性格だから、ああいう風に振舞うのが、彼流の愛情表現なのよ。」
 まいった。まいった。これには完全にまいった。
 馬鹿な女の髪の毛には巨象も繋がれるとは、よく言ったものだ。
 久々に登場した、<ひいらぎ>短歌ワールドの熱々は、この鳥羽省三を十二分に堪能させてくれる。
    〔答〕 足の指で摘まんでポイと抛るとき愛の火花を散らす白シャツ

 
(チッピッピ)
   シャツのボタンつけてほしいと夫言う何年たっても恥ずかしそうに

 あれあれ、直前の歌の作者の<ひいらぎ>さんと、本作の作者の<チッピッピ>さんとはお友達同士なのかしら?
 お友だち同士が連絡し合って、お題「シャツ」への投稿作品を連作仕立てとしたのかしら?  
 本作中の<夫>は、前述の<ひいらぎ>さん作に登場する横暴で横着な<夫>が、結婚間も無い頃には身に着けていた純真さと素朴さを老境に入っても失っていない、シーラカンスのような絶滅危惧種的男性であるらしい。
 だが、作中の<わたし>にとっては、其処のところがまた可愛くて可愛くて仕方が無いのだろう。
 作者とほぼイコールらしい作中の<わたし>の気持ち、評者の私には、よく解る、解る、解る。
 作者のハンドルネーム<チッピッピ>とは、そんな可愛い夫にキスする時に、思わず発してしまう、作者の激しい口音を模して名づけたものだろうか?
    〔答〕 <チッピッピ>愛しています今もなお 古希を過ぎても純なあなたを 
 

(水口涼子)
   二重にも袖を捲くったYシャツの君に惚れたは間違いだった

 作中の<わたし>と本作の作者との関係は、ほぼ等号で結ばれるものであろうか?
 それはともかくとして、作中の<わたし>は、よく人を愛し、よく人に傷付き、時に我を失って激するような性格の持ち主。言わば、平成社会に顕現した和泉式部のような性格の女性である。
 「二重にも袖を捲くったYシャツの君」とは、どんな性格の男性だろうか?
 その実態は、おそらく彼自身に訊いても判然としないだろうが、少なくとも、作中の<わたし>が、彼に「惚れた」時に抱いた、彼に対する期待と幻想だけは、何と無く分かるような気がする。
 年頃の女性社員も多く、出世競争も激しい職場で、真夏になっても、ワイシャツの袖を二重に捲くって、黙々と働いている(かのように見受けられる)男性社員に、男らしさと素朴さを感じて、作中の<わたし>は猛烈にアタックし、結婚にまで漕ぎ付けた。
 だが、結婚後数年経ち、彼の化けの皮が剥げ、彼に対する彼女の想いが、全くの幻想に過ぎなかったことを知った時、彼女は落胆し、彼への憎しみの情が炎となって燃え上がる。
 「二重にも袖を捲くったYシャツの君に惚れたは間違いだった」とは、作中の<わたし>及び本作の作者・水口涼子さんの、自縄自縛の夢から覚めたときに思わず漏らしたため息であり、それが憎悪の念に変わるのは間も無くのことであろう。
 評者・鳥羽省三は、本作の作者・水口涼子さんの作品に、彼女の前のハンドルネーム時代から接し、かつ愛読していて、彼女の短歌ブログ「FANTASIA」には、四種類のハンドルネームを駆使してあちこちに投稿した拙作が、今もなお掲載されている。
 そうした関わりを通して感じた、私の歌人・水口涼子観は、本作中の<わたし>にも劣ること無い、<平成の和泉式部>そのものである。
 <平成の和泉式部・水口涼子>さんに、何卒、短歌大明神の御加護のあらんことを。
    〔答〕 泥濘を出づればまたも泥濘ぞ遥かに照らせ後の夜の月


(ウクレレ))
   潔くシャツなびかせて身を引こうスーパーマンが飛び立つごとく

 一昨日、私は小用を抱えて横浜に出掛けたが、その帰途、渋谷駅構内の動く歩道に於いて、私は、後ろからやって来て、私を追い越そうとした職人風の男性が穿いていた、裾周り一メートルもありそうなズボンから湧き上がる強風に煽られ、ゴム製のベルトの上に危うく飛ばされそうになった。
 本作の上の句に「潔くシャツなびかせて身を引こう」とあるから、作中の<わたし>の着ているシャツは、渋谷駅構内の動く歩道のベルトの上に私を吹き飛ばそうとした、あの職人風の男性の穿いていたズボンのようなだぶだぶ仕立てのシャツであろうと思われる。
 そのだぶだぶの「シャツ」を風に「なびかせて」地上から飛び立ち、ぐにゃぐにゃに入り組んだ、男と女の痴情関係から「潔く」「身を引こう」とする、作中の<わたし>の意志たるや、まさに壮とすべし。
 彼こそ、まさに平成のスーパーマンであり、神である。
    〔答〕 潔く道を譲れば飛ばされず鳥羽省三は神ならぬ紙
 

(みつき)
   時々は私が君のシャツ脱がす キスをしながらゆるりゆるりと

 本作中の<わたし>と本作の作者とは、ほぼ等号で結ばれる関係にあろうと推測される。
 そこで評者は、徒なる煩瑣を回避するため、作中の<わたし>を作者<みつき>さんと断じた上で論を進めようと思う。
 ところで、本作の作者<みつき>さんと、そのご夫君の<貢>君とは、人も羨む熱々の仲。
 その上、<みつき>さんには、毎月定期的に訪れるべき来客が訪れなくなってから三月経ち、気のせいかお腹のふくらみも気になりだしてきた。
 そんな<みつき>さんのご様子を見てとって、界隈で有名な愛妻家の貢君は、ここ数週間、<みつき>さんとのことを遠慮し勝ちである。
 ところが、短歌作りに於いてと同様に、あちら方面に於いても、情熱的と言うか、自由奔放と言うか、熱心な<みつき>さんは、ご夫君のそうした思い遣りを、単なる思い遣りと解さず、ともすれば、イライラが増幅しそうになる。
 上掲の歌は、そうしたイライラを解消せんと決意して、本作の作者<みつき>さんが、ある種の行動に出でんとした時の気持ちを活写したものである。
 ここで、老爺心ながら評者・鳥羽省三から、作者<みつき>さんに一つお願いがあります。
 本作の上の句に、「時々は私が君のシャツ脱がす」とありますが、その「時々は」を、「これからは」に替えたり、「今晩も」に替えたりは、絶対にしないで下さい。もしもそんなことになると、せっかくの愛の結晶が台無しになってしまいますから。   
    〔答〕 いつもなら僕があなたのショーツ剥ぐ唇(くち)重ねつつ足の指にて


(伊藤夏人)
   真っ白なシャツしか着ない僕だから明日はきっと来てくれるよね

 真っ白なシャツを着ていようが、真っ黒なシャツを着ていようが、誰にでも必ず「来てくれる」のが、「明日」というもの。
 その「明日」に出会うことを拒否して、元アイドル歌手の清水由貴子は、昨日、静岡県小山町の富士霊園で硫化水素自殺を遂げた。
 「お元気ですか」の歌声はもう永遠に聴かれない。 合掌。
    〔答〕 水色の胴着を巻いて吼えてるがダックスフンドはシャワーが嫌い


(日向弥佳)
   いつの日か行ってみようかペルシャツアーまずは地図にて位置を確認

 ペルシア帝国とは、現在のイランを中心に成立していた歴史上の国家であり、パフラヴィー朝時代の1935年にイラン帝国と改称したので、世界地図上から、国名としてのペルシャの名は完全に消え去ってしまった。
 したがって、本作の下の句、「まずは地図にて位置を確認 」中の「地図」は、通常の世界地図では無く、歴史地図のような性格の特殊な地図でなければならない。通常の地図を広げても、ペルシャの「位置を確認」することは不可能なのである。
 お題「シャツ」に寄せられた投稿作品のほとんどは、「シャツ」を着衣としての「シャツ」と解したものであった。
 そうした中にあって、その通弊から逃れようとした本作の作者の努力と創意は賞賛に価するが、それだけに、下の句の表現の些細な失着が惜しまれてならない。
 せっかくのアイデァにケチをつけるようで申し訳ないが、本作の作者は、今少しの努力が足りなかった。本作には、あとわずかの推敲が必要と思われる。
 例えば、私ならこうする。
    〔答〕 いつの日かペルシャツァーに出かけよう魔法瓶には伊右衛門詰めて
 ペルシャと言えば<ペルシャ絨毯>。ペルシャ絨毯と言えば、魔法の絨毯。空飛ぶ絨毯。その魔法の国・ペルシャに、昨今売れ筋のお茶「伊右衛門」を、ドラえもんの飲んでも出る出る魔法瓶にいっぱい詰めて、ペルシャ絨毯に乗って飛び立つのである。
 いかがでしょうか。


(ジテンふみお)
   気付かないふりで過ぎようこの先に同じシャツ着た奴が立ってる

 この世の中には、「どっちもどっち」という慣用句が在る。
 「同じシャツ」というからには、手書き一品物であるはずはなく、どうせ、量販店の売れ残りセールで買ったシャツであるはずだから、<こっちがこっち>なら<あっちもあっち>である。
    〔答〕 気付かないふりして黙って観ていよう同じシャツ着たヤツが過ぎてく

(髭彦)
   学校にいまだ棲みゐて赤シャツも野だいこなどもしぶとかりけり

 髭彦さんの元の職場は私立学校。
 私立学校の教員は、着任したが最後、退職するか死亡するかしかメンバーが変わらないから、人間関係が特に複雑であり、大切でもある。
 その人間関係の難しい職員室には、夏目漱石の小説『坊ちゃん』に登場する、<赤シャツ>みたいなのや、<野だいこ>みたいなのが、しぶとく「棲みゐて」、諂ったり威張ったりしている。
 私立学校教員経験四十年余に及ぶ、髭彦先生の詠んだ傑作。
    〔答〕 <うらなり>や<マドンナ>なども居たのかな 恋の鞘当て無かったのかな 


(わたつみいさな)
   君だけというわけじゃなし春がきて洗いざらしのシャツに着替える

 <わたつみいさな>さんに一筆呈上。
 「君だけというわけじゃなし」と言上げして、恋人を乗り換える時は、「洗いざらしのシャツに着替える 」のではなく、せめて<仕立て下ろし>のスーツにでも着替えて、もう少ししゃんとした格好で大道を闊歩しなさい。
    〔答〕 夏が来て更衣の時期になったならパリ・コレ・モードのドレスを着よう
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ありがとうございます

少し忙しく、ご無沙汰いたしました。
拙歌に度々そして私の性格までご考察を頂きありがとうございます。
そうですね、確かに男女間の幻想が崩れ、憎悪に変わることも私自身もありましたが、それはお互い様で、また時が過ぎれば好きである部分は変わらないことに気づき、互いを認めあう境地になっていますが・・・。今回は鳥羽様のつっこみを覚悟しつつ、あるいはご心配頂いたやもしれませんが、恋愛後、あるいは結婚後の一般的な愚痴として「間違いだった」と言い切ってみました。

鳥羽様の歌を4つのHNで掲載させて頂いているとは知りませんでした。
ゆっくり探してみます(笑い)




ありがとうございます。

鳥羽省三さま

こんにちは。
とりあげていただきありがとうございます。
この歌は自分でも気に入っている歌なので選んでいただけてとても嬉しいです。

我が家の貢くんもこちらの貢くんのように繊細な思い遣りのできる愛妻家となって欲しいものです。
教育いたします。

ありがとうございました!

ありがとうございます

色々「誤解」していただき、ありがとうございます(笑)。
○誤解その1
<ひいらぎ>さんとはお友達同士ではないのですが、
連作仕立てっぽくなってしまいましたね。
○誤解その2
「チッピッピ」という名前は、娘のあだ名から取りました。
○誤解その3
夫はまだ「古希」ではありません(笑)。

歌を読んだ時に広がる空想(妄想?)も短歌の楽しみ。
実際の夫は、「恥ずかしがる」のではなく「恐れながら」
私にシャツを渡しているというのは、ここだけの秘密…

ありがとうございます。

こんばんは。
自宅のネット環境が整わず、わざわざご報告いただいていたのに
気付かず、遅くなってしまいました。ごめんなさい。
仕立て下ろしのスーツですか(笑)
それもいいかもしれませんねv-218

また、やっと続きを走り出せそうです。
どうぞまた鳥羽さんのアンテナにひっかかったときには
ばっさり楽しみにしております♪
プロフィール

鳥羽省三

Author:鳥羽省三
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